クラシックギター　Ryoji Matsuoka（松岡良治）No.60 1978年製　 当時の定価は、60,000円で販売されていました。 表 甲 板：米　　　　杉 胴、裏板：ジャカランダ 棹 ：セ　 ド ロ 指 板：黒　　　　檀 40年経過したギターで当てたキズがいくらか有りますが、割れもなく、手入れが行き届いて良い音がなる良好な状態です。 当時、良い材料が手に入った時代で、今では30万40万円するギターの材料が使われています。 胴や裏板には100万円のギターに使われているジャカランダ(ハカランダともいう)の合板を使用しており、音質が良く、かつ割れに強いという特徴を持っています。(単板は、割れやすい) 特に、経年が40年寝かせて充分乾燥させた材料と同じ状態にあり、今が最高に鳴る状態にあります。 経年の古さを気にしなければ、最近の10万円台のギターよりも“買い”の状況にあると思います。 このギターはいい音がなり、演奏すると気持ちが良い為に、中級者向けのギターになるかと思います。 1弦12F上の弦高3.5㎜、6弦12Ｆ上の弦高4.5㎜です。 弦長は650㎜と標準的な長さです。 弦は、プロアルテのミディアムテンションを張り替えています。 ハードケース付き