校註芭蕉翁眞蹟拾遺〈春秋社原稿用紙(20×10)に記入されたもの〉 販売

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25.9×18.5㎝
春秋社原稿用紙(20×10)×61枚
【内容】『芭蕉翁眞蹟拾遺』の翻刻と校註手書きの原稿に朱筆で「校合」と「註」が書き加えられている。
・目次2頁
・蔵書印 藻魚庵 藏書印 表紙裏の見返しに此蔵書印有
・表紙裏書 東京高安月郊氏所蔵の稿本にして 大蟲自筆也沼波氏の全集に商会 されたれど原本を見す久しく謁覧 □?たるところ幸ひ嶋崎藤村氏よ り月郊氏へ紹介を得て原本を借 覧し知□?君に筆者を託して 更に再校し??後日の参考とする ものなり 昭和三年四月廿四日 晋飛?記 ※「嶋崎藤村」の名が出ていたのには驚いた。
・芭蕉翁真蹟拾遺 池永大蟲編集 東のかた歩際の古家 東麓庵
・本文 1丁表~廿八丁裏
【因みに】 『芭蕉翁眞蹟拾遺』自体については見つけられなかった。編者「池永大虫」について《デジタル版 日本人名大辞典+Plus》に依る。 ?-1871* 幕末の俳人。児島大梅に師事。慶応3年「古今俳家合鑑」を刊行、自身を上島鬼貫に、三森幹雄を貝増卓袋になぞらえたため、おこった幹雄に打たれ話題となる。明治初年、江戸日本橋で佐藤採花と同棲。明治3年12月18日死去。通称は量平。別号に藻魚庵、無弦。編著に「芭蕉翁真蹟拾遺」など。 とあった。

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。※表紙がボロボロだったので、白い紙で補強した。※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。

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