著名な脚本家　高橋玄洋さんの豪快な志野茶碗になります。 百貨店で個展等も開催される作家さんです。 大体の大きさは、高さ：約１０ｃｍ、径：約１５ｃｍ程度になります。 プロフィール 高橋玄洋(たかはしげんよう/1929～)は島根県出身の放送作家、小説家で、昭和34年から所沢市に住んでいる。その放送作家としての活躍は目覚ましい。簡単に足跡をたどってみると、昭和29年にＮＥＴ(日本教育テレビ、現テレビ朝日）に入社、35年に「傷痕」で芸術祭奨励賞を受賞し、翌36年にテレビ作家として独立した。37年には「子機」で芸術祭奨励賞、39年には「いのちある日を」（ＮＥＴ）で久保田万太郎賞を受賞。その後も、「判決」（40年）でテレビ記者賞、「朱鷺の墓」（45年、ＮＨＫ）で日本放送作家協会賞、「繭子ひとり」（47年、ＮＨＫ）で芸術選賞文部大臣賞を受賞している。多い時には年間100 本のドラマの脚本を書いた。「抒情派作家だが、構成力がしっかりしており、社会的テーマにも取り組んでいる」というのが、高橋玄洋への大方の評価である。そのほかの代表作には、「三男三女婿一匹」「野々村病院物語」（ＴＢＳ）、「黒い雨」（日本テレビ、プラハ国際ＴＶ祭特別賞）などがある。かつてお茶の間で人気だった「ポーラ名作劇場」にも、もっとも多くの脚本を書いた。